みなさんジブリは好きですか?
夏休みの金曜ロードショーとか麦茶飲んで枝豆食いながら楽しみに観てましたよね
で、VHSに録画したりして「あー!それしんちゃんの映画録画してたやつなのにー!」なんて喧嘩が勃発したりしてw
日本国民に馴染み深いジブリ作品ですが、その良さをさらに増長させてくれるのが付随する数々の名曲たちの存在です
曲を聴くだけでその作品のおもひでが蘇ってくるようで、僕もしょっちゅう聴いてます
今回は、スタジオジブリの名曲たちを個人的な好みにはなりますが、ご紹介していきます
風の谷のナウシカ【風の谷のナウシカ〜オープニング〜】
厳密にはスタジオジブリの前の作品ですが、ジブリ作品として紹介されることが多いナウシカです
ナウシカは何度も観ましたねー小さい頃王蟲が軽くトラウマでしたよね(よくよく考えるとけっこうグロいしw)
でもあのちっさい王蟲はちょっと可愛いとか思ってしまった(僕もやはり妖精に取り憑かれているんだろうか)
あのラストの王蟲たちの触手でランララランやるシーンあるじゃないですか?
あそこで下を見ると助けた小さい王蟲がクソ短い触手出してるの見たら不覚にも可愛いと思ってしまったw
このナウシカオープニングは冒頭のハープの音色がなんとも美しいです
久石譲さんはオーケストラで演奏するときは最初指揮者なんですが、このハープの音色が聴こえる辺りでサッとピアノの前に座りイントロを弾き始めるんですよね
指揮者から奏者への切り替えが見てて圧倒されます
聴くだけでオープニングの石版みたいなやつが思い浮かびますね
僕もピアノを弾くんですが、このナウシカオープニングはそこまで難易度が高くないのでよく弾いてます
天空の城ラピュタ【風に乗せて】
「40秒で支度しな!」
ラピュタを見た後の虚無感というか喪失感って半端なくないですか?
「ああ・・終わってしまった」みたいな
この歌は小学生の時に合唱コンクールとかで歌った人も多いんではないでしょうか
下手すりゃラピュタ知らないけどこの歌は知ってるみたいな人もいるかもしれませんね
この歌は冒頭のピアノがすごい印象的なフレーズを弾きますよね
あんな風に弾いてみたいなあ・・・
となりのトトロ【風の通り道】
トットロートットッロ!の方ではなくサツキとメイが庭で苗を育てるシーンの曲ですね
ジブリファンにも人気の曲です
ほんと久石さん素敵なメロディを作りますよね・・・
ちなみにサツキのリアル泣き顔シーンはトトロの名シーンとして語られることが多いですが、僕も小さい頃録画したVHSで泣き顔がちょうど面白く見えるシーンで一時停止してよく爆笑してました
何気におばあちゃんが一番好きなキャラだったりします
火垂るの墓【埴生の宿】
「はにゅうのやど」と読みます
この曲はイングランド民謡【Home Sweet Home!】という曲のカバーですが、聴いてるだけでなんだか胸が締めつけられる感じになってきます
子どもの頃観てて少しうるっときたけど、近頃は涙脆いから多分今見たらボロ泣きしますね
僕クラナドの同じシーンで20回以上泣いたことあるくらい涙脆いんで:;
魔女の宅急便【海の見える街】
マジョコさーーーんでお馴染みトンボが出てくる魔女宅です(そこかよ)
この曲を聴いてるとホウキに乗ってどこかに行きたい気分になりますね
後半出てくるポニテの子が何気に人気高いですよね
パン屋ニキの優しさに包まれたい
ちなみに昔インポッシブルというお笑いコンビが魔女宅のネタやってて腹ちぎれるくらい笑った(ゴーゴーキーキ!ゴーゴーキーキ!)
「私このパイ嫌いなのよね」っていう女の子にはお前のパイを(ry
紅の豚【時には昔の話を】
「飛ばねえ豚はただの豚だ・・・」
ポルコカッコ良すぎませんかねえ・・・
自由に跳び回り、金を稼いで酒を飲んで・・・こんな暮らし憧れちゃいますね
ポルコは男に好かれるタイプの男って感じがしますよね
「ばあちゃん!まだお迎えが来ねえのか!」っていうシーンがけっこう好き
この曲は加藤登紀子さんが作詞作曲で歌っていますが、最初ピアノソロっていうのがまた哀愁漂ってなんとも良いんですよね
サビ終わりの「そうだね」のとことか最高
耳をすませば【カントリーロード】
「コンクリートロードはやめた方がいいと思うぜ」キリッ
「やなやつ!やなやつ!やなやつ!」
耳をすませばって原作がりぼんコミックスなんですね!調べてて初めて知りましたw
この曲はジョンデンバーというカントリーミュージシャンの曲のカバーですね
全世界で愛されている曲で、他にもカバーしているミュージシャンも多いです
僕はよくMe First and the Gimme Gimmesっていうアメリカのカバーバンドのバージョンをよく聴いてました
もののけ姫【アシタカせっ記】
もののけ姫もめちゃくちゃ観ましたねー!
結構人が死んだり腕がちぎれたりグロめな描写が子どもの頃軽くショッキングでしたね
もののけ姫と言ったら米良美一さんのやつが有名ですかね
こちらの【アシタカせっ記】はサンとエボシが対決するところ辺りで流れる曲ですね
冒頭の低音がなんとも不気味な雰囲気を醸し出してます
これはオーケストラで聴くと迫力が半端ないですね
ちなみにもののけ姫の本来のタイトルが【アシタカせっ記】になるはずだったらしいですね
千と千尋の神隠し【あの夏へ】
この曲は【命の名前】とか違うタイトルで扱われることも多いですね(歌詞があるかないかの違いだと思います)
物語のオープニングやハクが千尋におにぎりを食べさせるシーンで使われた曲ですね
個人的にジブリ曲ナンバーワンの曲です
というのもこの曲をよくピアノで弾くからなんですけど、本当にメロディーが美しい!
久石譲さんは神
ちなみに友達がこの作品のことを「せんち」って略してましたけど、そういう略し方する人いるのだろうか・・・
猫の恩返し【風になる】
この曲はつじあやのさんが歌ってますね
主人公のハルが可愛い
ちなみにバロンは耳をすませばにも出てきますよね
確か耳をすませばの雫が考えた作品がこの【猫の恩返し】っていう設定なんですよね
こういうスピンオフ、大好きです
ハウルの動く城【人生のメリーゴーランド】
ハウルは中学生の頃友達と映画観に行きましたね
荒地の魔女が階段登るシーンで大爆笑してたの思い出しますw
この曲もまた名曲なんですよね
冒頭のピアノからワルツのリズムで、ストリングスが入ってきて、この曲を聴いているとヴァイオリン始めてみたくなります(初心者セットから始めてみようかな)
ハウルの名シーンといったら、なんといってもハウルが飯作るシーンですよね
「貸しなさい」といってスッとソフィからフライパンを手に取り卵を片手割りで焼いていくのはイケメン過ぎる・・・声キムタクだし
しかもめっちゃ旨そうなんですよね
あれ見るたびにベーコンエッグ食べたくなります
ゲド戦記【テルーの唄】
手嶋葵さんの歌声は独特で結構好きです
テルーの声も担当してるんですよね
ゲド戦記は作品としても面白いんだけど、説明不足感は否めないですね
なんでテルーが龍になってんの?って当時は頭がはてなマークでいっぱいでした
でもストーリーとか時代背景とか、個人的には結構好みです
おもひでぽろぽろ【愛は花、君はその種子】
実はおもひでぽろぽろってあんまり印象に残ってないんですよね
小さい頃に1、2回観たかなあといった感じなんです
平成に公開された作品ですが、時代背景が昭和なのでこういうの見ると懐かしい気分になってきますね(平成生まれだけど)
この曲はアメリカの【ローズ】という映画の主題歌を日本語でカバーしたものらしいですね
原曲も聴いてみたけど優しい歌声で素敵ですね
なんだかおもひでぽろぽろが観たくなってきました
借りぐらしのアリエッティ【Arrietty’s Song】
作風に合わせたファンタジスティックな曲ですね
小人視点の世界観ってどうしてこんなにも惹きつけられるんでしょうかね
角砂糖がすごいデカく見えてくる・・・
アリエッティが男の子に見つかるシーンの男の子の真顔はめっちゃツボです
「怖がらないで・・・」って普通にこえーわ!
あと、男の子がアリエッティを肩に乗せて歩くシーンがあったけど、友達がそれを観て「巨神兵じゃん!」っていってたのが面白かった
コクリコ坂から【さよならの夏】
青春ですねー!!
ああいう王道的な恋愛ものってジブリではなかなか無かったと思うんですよね
時代背景も昭和!って感じだし(実際昭和)
てかメルってあだ名可愛いっすよね
この曲は手嶋葵さんが歌ってますが、原曲は森山良子さんが歌ってて、コクリコ坂からのバージョンはカバーだったんですね
風立ちぬ【ひこうき雲】
宮崎駿さんの引退作品としても話題になりましたよね
僕も涙してしまいました:;
直接亡くなる描写をせずにああいった表現をするのがもう切ない
ユーミンの歌声は本当に人を惹きつけますよね
あと、二郎が子供たちに「取りたまえ」って言ってシベリア渡すシーンがすごく印象に残ってます
まとめ
書いてたらめっちゃジブリ観たくなってきました
ジブリって作品としても素晴らしいし、曲もほんとに素晴らしいものばかりなんですよね
聴いたら「あっそれ!!」ってなるものばかりです
ジブリ観てると、日本人でよかったなあとしみじみ思いますね
たまにはジブリを観て自宅でゆっくりくつろぐのも良いかもしれませんね