・ギターの弦交換が面倒くさい!
・もっと楽に弦交換ができるアイテムがあれば良いのに!
ギターを演奏する上で避けては通れない面倒なことのひとつに、弦交換があります
大切なことですが、初心者のうちは面倒に感じることと思います
今回は、そんな面倒なギターの弦交換を楽にしてくれる画期的な便利アイテムがあるのでご紹介します
以前『【ギター初心者】ギターの弦交換を写真付きで分かりやすく解説します』という記事でも軽く紹介した、Paratuss(パラティス)のPenguin(ペンギン)という電動式ストリングワインダーです
ペンギンのような色使いしてますよね
これはギターの弦交換の際に、ペグに当ててスイッチをオンするだけでくるくる回ってくれる神アイテムです
僕はこの製品を使ってから、弦交換を面倒と思うことがなくなりました
電動式ストリングワインダーがあれば間違いなく時短になり、効率がアップしますよ
この製品はこんな方にお勧めです▼
- 弦交換の時間を少しでも減らしたい
- 面倒なことは省きたい
- グレッチなど、ビグズビー付きの弦交換が面倒なギターを所持している
電動式なので弦を巻く動作がとにかく楽
弦を交換する時はペグを巻く必要がありますよね
このペグをくるくる巻く動作が、電動式ならボタンひとつでできちゃいます
使い方は、まず先端をギターのペグに装着します
で、真ん中付近にあるボタンをカチッと押すだけです
押している間だけぐるぐる回ります
逆に緩める時はすぐ上にあるスライド式の切り替えスイッチがあるのでそれを切り替えれば反対方向に回るので弦を緩めることができます
巻きのスピードは早すぎず遅すぎずといったところですかね
ちょうど良いくらいだと思います
あまり早すぎても巻き過ぎて弦を切ってしまう可能性がありますからね
USB充電式なので電池要らず
電動式なのですが、この製品は充電式なので電池代がかかりません
側面に雷マークがあるので、そこが充電の差込口です
充電してみましょう
青く光ってますね
1回の充電には1時間20分くらいかかるとのこと
充電の持ちは特に気にならないレベルですね
1回充電しておけば結構長い間使えるな、という印象です
もちろん充電器も付属しています
ベースにも使える
実はこれ、ベースにも使えるんです
先端の形状がこんな形してます
おそらくいろんなタイプのペグを想定してこのような形状で作ってあるのだと思います
この形状のおかげでベースにも対応しています
ペグが大きくても、このようにしっかり挟み込むことができて使用可能です
ベースを使う人にも嬉しい機能ですよね
オプション:ニッパ、ブリッジピン抜きにも対応
さらにストリングワインダーとしてだけでなく、弦を切るニッパとしても代用できます
使い方は側面に矢印マークがあるのですが、これを矢印と反対方向にスライドさせます
ひとつポイントがありまして、黒い部分を軽く押さえます
ここを押さえないと、スライドしづらいです
押さえたまま、スライドさせてみましょう
そうするとパカっと開きます
開きました
先端の形状はこんな感じです
これで弦を切る際のニッパの代わりとして代用可能です
ただ、このニッパは切れ味があまり良くありません
切れるには切れるのですが、普段使いには向かないかな、と思います
なので自宅には別のニッパを用意しておいて、もし出先でニッパが必要になったらこれで代用もできるよ、くらいに覚えておくと良いと思います
僕は弦交換専用のニッパを使ってるので、ニッパを持ってない方は検討してみてください
切れ味はかなり良いです
また、ニッパだけでなくアコギのブリッジピン抜きにも対応しているそうです
ただ、僕の持ってるアコギではピンが入らなかったです
ブリッジピンの形状によるのでしょうか
このあたりの機能はあまり期待しない方がいいでしょう
あくまでオプションなのでメインは弦交換のペグを回す用として持っておけばいいと思います
ビグズビー付きのギターには大変便利
僕はグレッチというメーカーのギターを持っているのですが、これにはビグズビーというアームが付いています
で、ビグズビーは弦をぐるっと回して差し込んだ状態にしておきながら弦を回していくんですよ
このタイプのギターって弦交換がめっちゃ面倒なんですよね
僕も最初は2時間くらいかかりました
だって弦を巻いているうちに弦のポールエンド(玉がついたお尻の部分)がすぐに外れちゃうんですよ
だから外れないようにポールエンドをしっかり押さえながら片方の手でペグをくるくる回していました
「グレッチってこんなに弦交換めんどいもんなん!?」
と、最初は弦交換が億劫になっていましたが、そこにきてこのペンギンですよ
これのおかげで弦交換がめちゃくちゃ捗りましたね
ほんとに良いものを見つけたと思いました
値段は手動式のものに比べてお高め
手動式のものが数百円〜千円台なのが主流に対して、電動式は4,000円以上します
値段を見ると高く感じるかもしれません
でも手動式でコロコロ巻くのに対し、電動式はボタンひとつでできます
電動式のお手軽さはなかなか捨てがたいですよ
ぜひ1度体験してみて欲しいです
まとめ:電動式のストリングワインダーはいいぞ
今回は電動式ストリングワインダーを紹介しました
僕はこれを購入してから弦交換が面倒に感じなくなりました
お手軽さが半端ないです
こういった時短につながる便利グッズは積極的に取り入れていきたいですね
手動式より値段はお高いですが長く付き合う弦交換を少しでも楽にするために1度検討してみてはどうでしょうか