・集合住宅なのでギターの音には気を使う
・家族と同居しているのでしょっちゅううるさいと言われてしまう・・・
ギターを弾いてると、どうしてもついて回るのが騒音問題です
自分にとっては優美な音に聴こえていても無関係の人にしてみれば不快に感じるものなんですよね
僕も学生の頃、しょっちゅう姉や母にクレームをもらってました
環境にもよりますが、ギターを弾く際は周りに迷惑をかけないための配慮は必要になってくるかと思います
この記事では、周囲と騒音トラブルにならないための解決案を7つ提示していきます
ギター演奏の騒音トラブル回避のために参考にしてみてください
アンプにヘッドフォンを差し込む
エレキギターであればアンプにヘッドフォンを差し込んで弾けば音が漏れることはないでしょう
一番手っ取り早く解決する方法だと思います
ただこれには弊害もあって、ヘッドフォンをすると周りの音が聞こえなくなるので例えば自分の好きな曲に合わせて弾くということができなくなります
それにずっとヘッドフォンをしていると耳が痛くなってきて、健康上好ましいとは言えなくなるので、ヘッドフォンを使う際は音量に注意してください
ギターやアンプのボリュームを下げる
アンプやギターのボリュームを下げることで音量を絞れば音は小さくなるのでクレームが来ることも少なくなるでしょう
でもエレキギターっていうのはボリュームを下げると音も全然変わってきます
特に歪みの音はフルマックスにするのと絞った音ではかなり差が出てくるので、自分の好みの音で練習できなくなる可能性があります
クリーントーンだと音量を下げても音質はさほど変化しないので、ボリュームを下げる際はクリーントーンで練習する場合だと有効です
ギターアンプの下に防振材を敷く
アンプの下に防振材を敷くというのは結構有効で、実は僕もずっと防振材を敷いています
アンプを直接床に敷いてしまうと音の振動が床に響いてしまい、それが周囲に伝わるだけでなく、アンプ本来の音じゃなくなってしまうんです
人が「不快だなあ」と感じるのって、大抵この「振動」なんです
防振材はそんな振動をかなり押さえてくれます
僕はAURALEX(オーラレックス)と言うメーカーのBABY GRAMMA V2という防振材を愛用しています
大きさは38cm×38cmで高さは4cmでした
大抵の自宅演奏用アンプであれば使えるサイズだと思います
実際使ってみると結構音が変わるので、今まで自分が聴いていたのは本来の音じゃなかったんだ!という感動を覚えました
周囲の住民のいない時間帯を把握する
一軒家に住んでて家族であればいる時間帯、いない時間帯というのが分かりやすいと思います
いない時間帯を狙って弾けば良いですからね
アパートやマンションなどはすぐに把握するのは難しいかも知れません
特に引っ越したばかりとかだと周りの住民の生活スタイルが分からないので、理解するまで時間がかかると思います
もし隣の住民が確実にいない曜日、時間帯が把握できたらそこを狙うのがチャンスです
サイレントギターを使う
サイレントギターを使うというのも有効な手段の一つです
サイレントギターとはボディ部が空洞になっているギターで、音量が通常のアコギの5分の1以下にまで抑えています
電池駆動でヘッドフォンにも対応していて、生音は通常のエレキギターの生音よりも少し大きいくらいなので苦情が来るほどの音量はないので安心です
アパートなどで特に音の響きやすい木造でも、このサイレントギターならかなり音が抑えられるので安心ですね
多分この音で苦情が来るとしたら人が咳き込んだだけでも苦情が来ると思いますw
ギターを弾く部屋を変える
一軒家であれば、家族がいるリビングから離れた部屋で練習するとか、アパートやマンションであれば部屋の間取りを考えて部屋を変えてみると良いと思います
風呂場などを挟むと随分音は軽減されるので、一度自分の住んでる部屋の位置関係を把握してみると良いですね
それだけでも音のトラブルは随分減らせると思います
生音でギターを練習する
もう思い切って生音で練習するというのも一つの手段です
エレキギターの生音なんて隣の部屋にいたらほとんど聞こえませんから
テレビとか人の話し声の方がよっぽど聞こえます
ただ、個人的にはエレキギターはアンプに繋げて練習するのをお勧めしているので、この方法はほんとの最終手段です
まとめ
今回はギター演奏の騒音トラブル回避策を7つ紹介しました
- アンプにヘッドフォンを差し込む
- ギターやアンプのボリュームを下げる
- ギターアンプの下に防振材を敷く
- 周囲の住民のいない時間帯を把握する
- サイレントギターを使う
- ギターを弾く部屋を変える
- 生音でギターを練習する
ギター弾きにとって周りとの音のトラブルは死活問題です
なるべくトラブルを起こさないようにしたいですから、できる努力はするようにしたいですね
僕もなるべく迷惑をかけないように配慮はしていくつもりです
気持ちよくギターを弾き続けていきたいですね