・出張先でもギターが弾きたい
・実家に帰省中でもギターを弾きたい
・でもギターを持ち歩くのは大変!
出先でギターを弾きたいけどギターって結構な荷物にもなるし持ち運びが大変ですよね
そこでなんとか外出先でも満足にギターが弾けたらなあと思っていたら素晴らしいギターを見つけました
MARTIN(マーティン)のBACKPACKER(バックパッカー)というトラベルギターです
この記事では実際に製品を使ってみて感じたメリットや気になった点を解説していきます
この製品はこんな方にお勧めです▼
- 実家に帰ってギターを弾きたいけどケースごと持ち歩くのも大変
- 旅先や出張先でギターを弾きたい
- キャンプなどのアウトドア先で友人達にギターの腕を披露したい
基本スペック:とにかく小さくて持ち運びに便利
まるでホウキのような形状してますよね
スタイリッシュな見た目だけじゃなく、重量もかなり軽いです
アコギなので内部は空洞のため重さをほとんど感じさせません
また、通常のギターに比べるとネックのスケールもかなりショートで、フレット数は15フレットまでとなっています
僕の所持しているヤマハのエレアコと比べてみてもかなり小さいです
実測してみたところ
縦:約90センチ
横(一番太いところ):約20センチ
と、かなり小さいです
こういったギターを使うのは移動時間が長いことが想定されるので、持ち運びが楽な点はかなり高評価です
また、ネックは少し太めといった印象です
特に弾きにくいといった感じはないですね
僕は手のサイズがあまり大きくないのですが、手が小さいという人でも十分弾けると思います
気になる点:弾く際のバランスが良くない
まず唯一気になった点は、ボディのバランスが良くない点ですかね
こんな形状してますから、座って弾いているとヘッド側が下がってしまいます
付属のストラップが滑るせいなのかなあと思っていろんな生地のストラップを試してみましたが変わらず
やはり重量バランスには勝てなかったようです
なので弾く際は右肘をボディに寝かせるようにしてバランスを保つ必要があります
こんな感じで引くと安定します
この辺は慣れですかね
最初は違和感がありましたがすぐに気にならなくなりました
マーティン・バックパッカーのメリット
ここからは実施際に使ってみて感じたメリットを解説していきます
メリットは次の3点です
- 小ぶりなボディのわりによく響く
- ギグバック・ストラップ付属
- 全体的に高品質
①小ぶりなボディのわりによく響く
これだけ小さい分出る音もかなり小さいんだろうな、と思ってましたが思ったより音出ます
流石にフルサイズのアコギほどの音量は出ませんが小人数で集まってジャカジャカ弾いたり爪弾いたりする分には申し分ない音量ですね
僕は実家のリビングで弾いていましたが、旅先の自然音にも負けないくらいの音は出せると思います
ギグバッグ・ストラップ付属
専用のギグバッグとストラップが付属しています
この辺は地味に嬉しいですね
別途自分で用意しなくて良いので楽です
また、ギグバッグは肩に掛けられるのでキャリーバックとお土産を持ちながらでも楽に持ち運びができましたね
全体的に高品質な印象
やはりマーティンというブランドの力なのか、値段の割に高品質な印象です
特にホールから覗く『Made In Mexico』の文字がちょっとテンション上がりますねw
また、これは安いギターにありがちなんですけど、ネックをスライドさせた際に親指がフレット上部の出っ張りに引っかかることがよくあるんですよ
その点このギターはフレット上部も綺麗に仕上がってるので出っ張りもなく、スムーズに運指移動ができますね
この辺りのクオリティはさすがマーティン、といったところですね
まとめ:旅好きや移動用にはトラベルギターが最適
今回のギターのポイントをまとめると
- サイズが小さく持ち運びに最適
- 小さいけどよく音が響く
- 全体的に高品質
- 専用のギグバッグ・ストラップが付属
- ネックが少し太め
- バランスはあまり良くないのでコツがいる
僕は実家に帰る直前に購入したのですが、買って良かったです
持ち運びが大変楽で、かつ音質や演奏面も申し分ない品質ですので、出張の多いビジネスマンギタリストにもお勧めですよ