・エフェクターを使ってみたいけど何が必要なの?
・最初は必要最低限のものを用意しておきたい!
エレキギター演奏に少し慣れてきた頃、そろそろエフェクター を使ってみたいと思うことがあるかと思います
でも、最初は何が必要なのか分からないですよね
今回はギター用エフェクターを使う前に準備しておくものを3つ紹介します
必要なものとしては次のとおりです▼
- エフェクターボード
- パワーサプライ
- パッチケーブル
エフェクターボード
エフェクターボードとは、エフェクター を乗せるための板のようなものです
エフェクター ボードを使うと非常に見た目がスマートになりますよ
エフェクター ボードには両面テープが付属してあって、これをボードとエフェクターの裏面に貼り付けて固定します
エフェクターにテープを貼り付けるのに抵抗がある方は貼らなくても大丈夫です
大きさについては、最初は50センチ×20センチくらいの小さいもので十分だと思います
エフェクター ボードには大きく分けて二つのタイプがあります
- スノコ状タイプ
- ケース状タイプ
ざっくりと両者の特徴を挙げていきます
スノコ状タイプのエフェクターボード
スノコ状タイプの利点はゴミが溜まりにくいという点です
ケース状だとどうしてもゴミが溜まりやすいですからね
僕は最初はスノコ状のタイプを買いました
ペダルトレインのPT-M20-SC Metro 20 というボードです
サイズは50.8cm x 20.3cm x 3.5cmで、持ち運び用のソフトケースも付属します
最初はこのくらいの大きさで十分だと思います
ケース状タイプのエフェクターボード
ケース状タイプの利点は気軽に持ち運びができるということです
常にケースに入っているわけなので、持ち運びたいときに蓋を閉じてサッと持っていけます
また、自宅が狭いとエフェクター ボードが邪魔になる時があります
そんな時はケース状のタイプだと使う時だけ持ち出して終わったらサッと片づけられるので、この点はスノコ状にない利点ですね
パワーサプライ
パワーサプライとは、エフェクターに電源を供給してくれるアイテムです
エフェクターを使う際は電源が必要なので、パワーサプライは必須になります
機種にもよりますが、一つのパワーサプライで8本くらいの電源が使えます
また、9Vと12Vと18Vと書かれているものが多いですが、これは電圧のことを表しています
大抵のエフェクターは9Vで駆動しますが、高級なエフェクターだと12Vや18V対応のものが出てきます
18V対応のエフェクターを9Vの電源で駆動してもなんら問題はないですが、本来の力を発揮できません
だったら12Vや18V対応のパワーサプライを買った方がお得だ、と思いますよね
大抵のパワーサプライは12Vや18Vを選べるものが多いのでその点は安心して良いです
僕はバイタルオーディオのPOWER CARRIER VA-08 MKⅡというパワーサプライをメインに使っています
不具合もなく、安定して使えるので気に入って2つ持ってます
1万円を切るので最初のパワーサプライとしてもオススメです
また、以前書いた『【初心者用】初めてのエフェクターにはノイズサプレッサーをお勧めします』という記事でも紹介しましたが、エレクトロハーモニックスのRower Tankというパワーサプライは充電式で持ち運びが可能なので合わせてオススメします
パッチケーブル
エフェクターが二つ以上になってくると必要になってくるのがパッチケーブルです
パッチケーブルというのは、エフェクター 同士を繋げるためのもので、早い話が短いシールドです
パッチケーブルがあればエフェクターとエフェクターをスマートに繋げてくれます
僕はモントルーのPremium Cable “Arena Jr.-15LL”というのを使っています
これ、めっちゃくちゃオススメです!
細くて場所を全然取らないのでエフェクターボードがかなりスマートになります
このように狭苦しい状況でも、モントルーのパッチケーブルなら楽々接続できて便利です
筆者の現在のエフェクター ボード
僕は最初は小さめのボードを買って、エフェクターが増えてきたので今は少し大きめのボードを使っています
パルマーのPEDALBAY 60Lというボードです
サイズは600×390×70〜85です(傾斜がついてるので70〜85という表記になります)
大きくて広々使えて、さらに傾斜がついているのでエフェクターが踏みやすい点が気に入っています
最初のボードにしては大きすぎるかもしれませんね
もちろん最初から大きいのを買っておくのもアリだと思います
まとめ:最初はエフェクターボード、パワーサプライ、パッチケーブルを揃えよう
エフェクター を使用する時に揃えておくものは
- エフェクターボード
- パワーサプライ
- パッチケーブル
この3点があれば良いですね
エフェクター を使うと音色の幅が広がって演奏が楽しくなりますよ
是非ともエフェクターを使いこなしていきましょう!