むかみです
今回は塚本亮さんの『スゴい早起き』という本を紹介していきます
タイトル通り早起きに関する本なのですが、早起きっていろんな自己啓発系の本に書かれていますよね
僕は特別早起きに関心があるわけではなかったんですけど、本屋をブラブラしてるとこの本を見つけたので買ってみました
読んでみると「あ、これは実践してみよかな」という事が結構あったので書いていきます
この本はこんな人にお勧めです▼
- 資格取得など、勉強したいけどなかなか集中力が続かない人
- 朝がどうしても苦手な人
- 新しいことにチャレンジしてみたいけど時間が捻出しにくい人
作者は昔ワルで早起きとは程遠い人物だったらしい
作者の塚本亮さんは高校時代は喧嘩に明け暮れる人だったようで、停学を機に自分を見つめ直し、勉学に励むことにしたそうです
で、勉強しまくって同志社大学に合格し、ケンブリッジ大学院にも合格したと
その勉強のキーとなったのが「早起き」だったそうです
朝勉強するのと夜勉強するのとでは集中力が全然違く「朝の30分間は夜の2時間に匹敵する」とまで言っています
コスパが良いって事ですね
この本には、その時に作者が実践した早起きするための方法が書かれているので、僕が「あ、これは良いな」と思ったことのみを抜粋して紹介していきます
①睡眠時間は削らないで、寝る時間を少し早める
早起きしたいがために普段夜中の2時に寝て朝の7時に起きている人がいきなり朝の5時に起きようとするのはやめましょうということです
睡眠時間を削るのは朝だけでなくその日1日のパフォーマンスを悪くしてしまうので、睡眠時間は削らずに寝る時間を早めましょう、ということでした
作者は6時間の睡眠をとっているようですが、人によってベストな睡眠時間は異なるようですので、自分のベストな睡眠時間を捻り出してみてください
僕は6時間だと少し足りないかなーという気がしてるので7時間くらいかなと自分では思っています
②早起きして何がしたいかを決める
ちょっと自己啓発チックなことですが、漠然と早起きしたい、と思ってもなかなか難しいそうです
早起きして何がしたいのか、という目的を決めるのが大事だと
で、ここで大事なのがプラスの感情でないとなかなか行動に移せないということです
プラスの感情というのは例えば
- 健康なボディになりたいから早起きして30分ウォーキングしたい
- 転職するために早起きして資格取る勉強したい
- ピアノやりたいけど夜は時間が取れないから早起きして練習したい
など、これをやったら自分は今よりプラスする!成長する!といった良い方向に進む感情です
逆にマイナスの感情というのは
- 「〇〇しないとダメだから早起きしよう・・・」
- 「ウォーキングしないと太るから朝早起きしよう」
このようにマイナス的な感情だとなかなかモチベーションも上がらず、早起きが実践しづらいということですね
早起きして時間を作って、その時間で何がしたいのかを明確にするのが大切です
僕は30分程度ですが、毎朝Spotifyという音楽アプリを使ってクラシックを聴いてます
クラシックを聴くと気分が落ち着いてその日1日が上手くいく、ような気がするからです
また、ショパンなどの昔の有名な作曲家は朝に作曲などの創造力が必要な作業を行なっていたそうです
昔の人も朝は集中できると思っていたみたいですね
ちなみに僕のお気に入りはショパンの雨だれ協奏曲です
③寝る前に5分間自分を見つめ直す(日記を書く)
寝る前に頭の中を整理してスッキリさせましょう、ということです
つまり、日記を書くことなんですね
実は僕、2019年の4月からずっと日記を書いているんですが
これが結構良かったみたいで寝る前に自分の思っていること、今日あった出来事とかを書き殴るんですよ
そりゃもー適当もいいとこでして、1行の時もあれば、欄いっぱいに書いてる時もあります
例えば2019年11月5日の日記をみると
まちカドまぞくおもろい!!!w
ただの感想!!!その時はそれで頭がいっぱいで書いたんでしょうね
まあしょうがないですね、シャミ子が悪いんだよ
脱線しましたが、寝る前に5分でも1分でも、日記に自分の思ってることややりたいことなどを書き殴ると頭がスッキリするので実践してみるといいと思います
最初は「日記書くのめんどいなあ」と思う事もありましたが、今では習慣になっているので特に苦痛ではなくなりましたね
④休日も同じ時間に起きる(寝ダメはダメ)
よく「ここ2、3日はあんま寝てないから休日はいっぱい寝よう」と寝ダメをしてしまう事があるかと思いますが、やはり寝ダメはよくないようです
体内時計が狂ってしまって、結局は月曜、火曜の朝がきつくなってしまうようですね
僕も仕事の日は朝の5時半に起きてましたが、休日は10時起きとかしょっちゅうでした
まあ僕の場合、3シフト制で昼勤も夜勤もやってるので体内時計は安定してないんですが、せめて休日の寝過ぎは控えようと思いました
⑤起床後のパターンを決める(ルーティン化する)
ルーティンっていうのは五郎丸ポーズとか、イチローがバッターボックスに入ってバットを構えるアレですね
つまり決まった事を決まった時間にやりましょうという事です
決まった事をする = 選択しなくて良いという事なので特に意識しなくても動けるようになるって事ですね
例えば朝起きたら窓を開けてコーヒーを煎れるだとか、自分のお気に入りの音楽をかけるとかで良いと思います
それによって幸せホルモンと言われるセロトニンが分泌されて、夜の眠りの質が向上するんだとか
眠る前の行動が大切という事ですね
まとめ
今回は早起きについての本を紹介しました
僕は早起きについてあまりポジティブな感情を持っていませんでしたが、これを読んだ後は「ちょっと実践してみようかな」と思いました
正直全部のことを実践できているわけではありませんが、自分の睡眠について考え直す良い機会かなあと思いました
睡眠って人生の3分の1を占めるので、良い睡眠を取るためにできる事があればこれからも実践していこうかな、と思います
良い睡眠を!