・格安SIMってキャリアのスマホと何が違うの?
・安くなる分何か制限があるんでしょ?
毎月のスマホ代を削減するために、格安SIMを利用する方も多いと思います
僕も実際に格安SIMを利用して毎月のスマホ代を8,400円から1,700円にまで削減することができました
「安くなるのは分かるんだけど、格安SIMってよく分からないし、実際のところどうなん?」って不安に思う方も多いと思います
この記事では格安SIMを利用する前に、格安SIMを利用する前に知っておいて欲しいデメリットを7つ紹介していきます
この記事を読んで格安SIMのことを少し理解してから格安SIMを利用していただければ、後から後悔することもなくスマートに移行することができるので、是非ご覧になってください
僕が実際に格安SIMに乗り換えた全過程を画像多めで分かりやすく解説した記事もあるので、合わせて参考にしてみてください
格安SIMを利用する際のデメリットとしては、以下の7つが挙げられます
- キャリアメール、キャリアサービスが使えなくなる
- LINE ID検索機能が使えなくなる
- 時間帯によっては回線速度が遅くなることもある
- クレジットカード払いの会社が多い
- 通話料金が3大キャリアに比べて割高
- 初期設定を自身で行う必要がある
- 店舗を構えていない会社の場合、サポート面で不安
キャリアメール、キャリアサービスが使えなくなる
格安SIMを利用すると、これまで使っていたキャリアメール、キャリアサービスが一切使えなくなります
キャリアメール
キャリアメールっていうのは「docomo.ne.jp」だとか「ezweb.ne.jp」のメール機能ですね
これらの機能が使えなくなります
でもこの機能・・・使ってます?
僕はLINEを使い始めてから全くと言って良いほど使ってません笑
「アナタの事を想ってる女性にすぐ出会える!」などの出会い系メールとか「宝くじ当選!」みたいな迷惑メールばっかでずっと放置してました(今見たらメールボックスが2万件を超えていましたw)
LINEが普及している現在、キャリアメールを使う恩恵があまり感じられないです
メールはGmailなどのフリーメールアドレスを使えば全然事足りるので、キャリアメールが使えなくなることは大したことではないと思います
キャリアサービス
キャリアサービスというのは【dポイント】や【auウォレット】などのキャリア独自のサービスのことを言います
これらのキャリア独自のサービスが使えなくなります
ドコモ払いとかのキャリア決済機能も同様に使えなくなります
僕はdアニメストアの支払いをドコモ払いにしていましたが、格安SIMに乗り換えてからはドコモ払いが使えなくなったのでクレジットカード払いに変更しました
格安SIMに乗り換えると、今まで使っていた支払い方法が変わってくるのでその点は覚えておきましょう
LINE ID検索機能が使えなくなる
格安SIMを利用するとLINE IDの検索機能が使えなくなります
対応策としては3つ挙げられます
- QRコードリーダーを読み取る
- ふるふる機能を使う
- 専用URLを発行して送信する
個人的にはひとつめの【QRコードリーダーを読み取る】がお手軽なのでお勧めですね
ちなみにLINEモバイルという格安SIMだけはLINE ID検索機能が使えます
時間帯によっては回線速度が遅くなることもある
格安SIMの回線は3大キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)に比べて、時間帯によっては回線速度が遅くなる傾向にあります
特に12時〜13時あたり、もしくは19時〜20時あたりがピークと言われています
お昼休みの時間と夕食時にスマホをいじるからでしょうかね
格安SIMは3大キャリアの回線を借りて運用しているところがほとんどです
そのため価格を抑えられる代わりに混雑する時間帯によっては通信速度が制限されてしまいます
通信速度を重視するのであればY!mobileもしくはUQ mobileあたりが優秀です
クレジットカード払いの会社が多い
格安SIMの支払い方法は、クレジットカード払いの会社が多いです
口座振替払いやデビットカードに対応しているところもありますが、クレジットカード払いが一番楽にできます
ですが、クレジットカードを持っていないという方もいると思います
その場合の対応策としては2つあります
- ・新しくクレジットカードを作る
- ・口座振替払いやデビットカードに対応している格安SIMを選ぶ
正直、クレジットカードを持っていないと契約できるところがかなり限られてくるし、手続きも面倒になることが多いです
なのでクレジットカードを作れる場合は作ってしまった方が手っ取り早いと思います
通話料金が3大キャリアに比べて割高
格安SIMの通話料金は、3大キャリアに比べるとやはり高いです
僕が契約したmineoという格安SIMのプランだと、20円/30秒でした
3大キャリアではもう少し通話料金が安いのでこの点はデメリットと言えます
ですが最近では格安SIMでもプランによってはかけ放題プランというのも存在します
僕の契約したmineoでもかけ放題プランが存在しましたが、僕はそもそも長電話する時はLINE通話かスカイプしか使わないので、かけ放題プランは契約しませんでした
仕事で通話を多用する人は、かけ放題プランを契約するのも選択肢としてアリだと思います
初期設定を自身で行う必要がある
格安SIMを申し込んだ場合、ネットワーク設定なども自分で行う必要があります
店頭を構えている会社であれば、ショップに持ち込んで教えてもらうことができます
ですが格安SIMは店舗を構えないことが多いので、大抵の場合は自分で初期設定を行うことになります
僕もネットワークの初期設定とか全然自信無いし、知識もないので不安でしたが、丁寧な利用ガイドが付属していたのですんなり設定を行うことができました
僕が行った初期設定の方法なども全てこちらの記事で公開しています
店舗を構えていない会社の場合、サポート面で不安
先述したように、格安SIMは店舗を構えていないところが多いです
その場合、何か不具合があった場合はネットもしくは電話でやりとりすることになります
「ショップに行って直接教えてもらうのが一番分かりやすい!」という人の場合はサポート面で不安を抱えることがあるかと思います
その場合は店舗を構えている格安SIMを選ぶと安心です
まとめ
今回は格安SIMに関するデメリットを7つ挙げてみました
もう一度まとめてみますと
- キャリアメール、キャリアサービスが使えなくなる
- LINE ID検索機能が使えなくなる
- 時間帯によっては回線速度が遅くなることもある
- クレジットカード払いの会社が多い
- 通話料金が3大キャリアに比べて割高
- 初期設定を自身で行う必要がある
- 店舗を構えていない会社の場合、サポート面で不安
格安SIMは3大キャリアに比べると色々と制限されることも多いです
でもそんなデメリットを覆すくらいに価格を抑えられるので、僕は本当に格安SIMに切り替えて良かったと思っています
格安SIMに切り替えるかどうか迷っている方は、切り替え前に格安SIMのデメリットを一度理解してから自分に合ったプランを選択していってください